(1)電力会社向け排ガス処理装置、製鉄所向け高炉付帯設備など大型プラント機器製造。
(2)液晶・有機ＥＬ用ガラス基板製造装置、プリント基板製造装置など産業機械の製造。
(3)舶用ボイラーなど圧力容器用鏡板製造。
(4)各種大型設備の製缶・板金、機械加工。
(5)太陽熱利用システムの設計、製造、販売。
(6)再生可能エネルギー機器、省エネ機器の販売。

大正6年（1917年）創業で、三菱重工業の資本が１／４の関連会社です。１００年を超える技術と信頼の蓄積で、幅広い顧客との取引を行っています。
電力・製鉄・石油化学など大型プラント機器の製造においては、1500トンプレスや80トン門型クレーンなど大型重量物の製造が可能な設備を保有し、更に海に面した工場立地で海上輸送が可能となっています。
また、最大3，500mm幅のワークが加工可能な大型５面加工機や最大高さ3，000mm、最大長さ12，000mmのワークが加工可能な大型横中ぐり盤など、中国地方で最大級の大型設備を保有しており、液晶や有機ＥＬ用ガラス基板製造装置やプリント基板製造装置など時代のニーズに合わせた大型産業機械の製造も行っています。
当社は環境関連にも力をいれており、地球温暖化防止のためにＣＯ２排出量の削減に大きく寄与する太陽熱利用システムの設計、製造、販売も手掛けています。

【1917年】福山市松山町に於いて寺田徳太郎が個人経営にて鉄工業を開始
【1918年】両備鉄道蒸気機関車給水タンク製作
【1934年】福山誠之館高校講堂鉄骨工事製作
【1944年】第２次世界大戦に入り企業合同のため日東製網福山工場鉄工部へ合併
【1945年】２代目寺田学社長就任
【1948年】戦後、日東製網鉄工部より別れ、福山市港町１丁目に新工場を完成移転
【1949年】三菱重工業（株）三原製作所と取引を開始
【1950年】フランジングマシンを開発、鏡板製作開始
【1951年】株式組織に変更
【1953年】生産能力増強のため、福山市港町２丁目に第２工場を建設
【1954年】３代目寺田キミコ社長就任
【1961年】生産能力増強のため、新浜町２丁目に新工場建設
【1963年】４代目寺田進社長就任
【1963年】１５００トン油圧プレスを導入、福山市新浜町２丁目に独身寮建設
【1965年】企業合理化のため、本社及び港町工場を新浜工場に移設し統一
【1966年】日本鋼管福山製鉄所第１期工事熱風炉製作～以後、熱風炉製作が現在も続く
【1972年】圧力容器用鏡板ＪＩＳ規格取得
【1973年】北陸電力向け排煙脱硫装置製作据付～排煙脱硫装置製作が現在も続く
【1975年】５０／３０ton門型クレーン導入
【1976年】新社屋ビル完成
【1984年】５代目 寺田則昭社長就任
【1987年】タイ国ＢＳＩ社と業務提携
【1988年】大型機械工場建設、大型五面加工機(2，500 x 8，400)導入
【1989年】大型横中ぐり盤（2，500 x 3，000)導入
【1996年】自動プラズマ切断機(t36 x 2，400 x 6，000)導入
【2001年】６代目 寺田英之社長就任
【2003年】五面加工機(2，000 x 4，000)導入
【2005年】五面加工機(3，000 x 6，000)導入
【2007年】７代目 寺田雅一社長就任
【2007年】自動プラズマ切断機(t50 x 3，500 x 13，000)導入
【2008年】太陽熱利用システム開発・販売開始
【2009年】五面加工機(2，500 x 8，000)導入、チューブバンドル用ＩＳＯ９００１認証取得
【2010年】第６回ひろしま・夢・エネルギー大賞　特別賞　受賞
【2011年】「サントップ」第８回エコプロダクツ大賞　経済産業大臣賞　受賞、ロハスデザイン大賞 モノ部門大賞　受賞
【2012年】第１０回日本環境経営大賞　受賞
【2014年】ふくやま環境賞　受賞
【2016年】「ソラリス」環境省Ｌ２－ｔｅｃｈ認証