Nurse and Craft合同会社

  • 移住支援金対象
  • 呉市
  • 医療業 › 助産・看護業

Vision「『100年生きたら、おもしろかった』と誰もが言える世界の実現」

高齢者人口の大幅な増加による超高齢社会。過去30年間でほとんど上がっていない先進国で最低クラスの平均賃金。社会保障費の増大。介護離職。買い物難民。問題を挙げればきりがない状況で、日本で暮らす多くの方々は、自身の将来に大きな不安を抱えています。
人生100年時代と呼ばれて久しいですが、現在の社会システムはその変化に対応できておらず、定年後の長い人生をどう生きればよいか、自分の生き方が見えない人が多いように思えます。私たちが拠点とする大崎下島や周辺の島々においては過疎が著しく、これらの問題が都市部よりも進行された状態にあり、その未来に起こりうる危機を先取りしていると言えます。
しかし、この島の住民の方々はさまざまな問題を抱えながらも、皆が不幸せかというとそうではありません。病院が近くにないことから、多くの方々は日頃から健康に気をつけています。また、農業を生業や趣味としている方が多く、すぐ近くの山にある畑に毎日出かけたり、自宅にある農床(庭にある小規模な畑)で好きな作物を育て楽しんでいることから、足腰は非常に丈夫です。そして、まちを歩くと、すれ違った方とは必ずあいさつをしますし、隣近所のことをいつも気にかけています。
これらは産業革命以降、資本主義経済の中で求められてきた効率化や合理化などとの考えとは真逆にありますが、都市部では失われてしまったものがここには多く存在し、人生100年時代であろうがなかろうが、自分の人生を楽しんで生きてゆける人がほとんどです。私たちは、ここにはこれからの新しい暮らし方が創れる可能性が大いにあると感じています。

▼ 私たちの考える新しい暮らし方とは
・医療介護従事者と地域で関わりながら、健康を学び、病気の予防や未病に焦点を当て重症化をできる限り防ぐ
・最新の技術や医療介護従事者との楽しい関わりを通して、自分で健康をつくる
・美味しい食材を自分の手で料理して、多世代と一緒に会話をしながら食べる
・自分のできることで地域に貢献する
・働くために生きることなく、生きるために働く

私たちは、「100年生きたら、おもしろかった」と誰もが言える世界を目指し、全力で取り組んでいます。

企業情報

法人名
Nurse and Craft合同会社
法人名ふりがな
なーすあんどくらふとごうどうがいしゃ
所在地
〒734-0304 広島県呉市豊町久比2312
資本金
1,100,000円
従業員数
6名
設立年月日
2019年8月30日
業種
医療業 › 助産・看護業
平均年齢
36.5 歳
Webサイト
https://nurseandcraft.io/
Facebook
https://www.facebook.com/nurseandcraft

Mission 「人生100年時代の新しい暮らし方をつくり、それを支えるナースの精神を調整する」

Nurse and Craft(ナースアンドクラフト)は、2019年8月に瀬戸内海の真ん中に浮かぶ大崎下島に設立され、医療・介護・ヘルスケアに企業ドメインを置いているベンチャー企業です。私たちは、「人生100年時代の新しい暮らし方をつくり、それを支えるナースの精神を調整する」というミッションのもと、4つの事業部門を設置しています。
どの世代においても介護への不安がなくなり、高齢になっても病気を予防しながら楽しく健康づくりに取り組め、自分の趣味に没頭したり、生涯現役で働けたり、人生100年時代と呼ばれるものが楽しいものであるように、私たちは“新しい暮らし方”を創り始めています。
そして、その暮らしを支えるのは医療介護従事者です。医療事故への不安や責任の重さ、変則的で不規則な勤務体制、人手不足による心身の疲労など医療介護従事者における問題は深刻で、“新しい暮らし方”を創るためには、まず、医療介護従事者における“新しい働き方”を創らなければなりません。
ミッションにある「ナース」という言葉の中には、セラピストも介護士も含まれており、私たちは共に働く彼らの精神が健全でいられるように取り組んでいます。

▼ 4つの事業部門
①まちぐるみの介護部門
遠く離れた家族や介護保険に極力頼らず、住民同士の互助とまちに点在する専門家(看護師やセラピスト等)によって見守られる地域での新しい暮らし方をつくります。地域にある空き家を、訪問看護ステーションや工房、シェアハウスなどにリノベーションし、看護師などのスタッフがその施設の管理者としてまちに点在します。スタッフは地域住民と日常的に交流することで、住民の健康を見守ります。
・訪問看護サービス
・多世代共生型シェアハウス
・顔の見えるコミュニティづくり

②クラフト部門
住民の日々の暮らしを支える「デジタルクラフト工房」では、3Dプリンターなどのデジタル工作機械によるデジタルファブリケーションを活用した福祉用具や家具などのモノづくりを当事者と一緒に進めます。また、この工房で医療介護職のためのモノづくりスクールを開校し、大崎下島から世界に向けて医療介護職における「デジタル職人」を育て、輩出していきたいと考えています。
・デジタルファブリケーション
・モノづくりスクール
・テクノロジーラボ

③ビジネス開発部門
主にテクノロジーを持つ外部の事業者との結びつきにより事業を拡大していきます。現在、IoT活用による在宅療養観察サービスやxR技術によるトレーニング・リハビリサービスなどのための実証実験やアプリ開発を行っています。島しょ部の過疎地では、人や物など資源が大きく足りない部分があり、そのような部分はテクノロジーで対処していきます。
・IoT在宅療養観察サービス
・遠隔診療
・xR技術によるトレーニング・リハビリサービス
・研究実験への協力

④ツーリズム部門
過疎地における地域医療の“学び”と瀬戸内の自然を味わう“遊び”、島ならではの“文化”を体験できる研修ツーリズムをつくります。宿の運営などを通して、医療介護職のコミュニティを構築し、医療介護職を魅了する体験を企画し提供します。
・研修ツーリズム企画
・宿泊所の運営
・WEBメディアの運営
・イベント企画運営

Value 「自分で考え、自ら提案し、皆の理解を得て、率先して実行する」

私たちが活動する島しょ部は、都市部のように効率化され、答えが明示されている便利な場所ではありません。予定通りに事が運ぶことは少ないかもしれません。だからこそ、人としての力が必要になってきます。それは、その時々で何が適切な行動か自分で考え、顕在化されていない問題を見つけ、その解決方法をまわりにきちんと提案し、イニシアチブを取って実際の行動へとつなげていく。そのような力です。
そして、新しい暮らし方や新しい働き方をつくるためには、従来の企業や組織が求める“画一的”とは真逆の“多様的”で在るべきだと私たちは考えています。多様的であるからこそ、さまざまなアイデアや発見があり、不測の事態に遭遇しても対処できます。ここにおいて、人はかけがえのない財産であり、いつでも取り替え可能な部品のような存在であっては困るのです。
ですから、一人ひとりの多様な能力が十分に発揮されるよう、ワークスタイルにおいて自由度を高く設定しています。勤務時間は仕事の量や個人の予定から自由に設定し、状況によって個々で調整します。出社や退社は必要があればします。ミーティングへのオンライン参加も当たり前の文化です。さらに、ここではパラレルワークや起業もできます。私たちは、自分らしい生き方を創る手助けもしたいと考えています。
しかし、その反面、一人ひとりの仕事に対する責任は大きくなります。その場その場で的確に判断し、臨機応変な行動を求められます。労働時間ではなく、成果で判断されます。つまり、「自由と責任はセットである」ということをしっかりと認識しなければなりません。

私たちはミッションやビジョンを達成するために、このような価値観を大切にしています。

▼ 組織の在り方として大切にしている12のこと
・納得のいく幸せな人生を自分で決め、丁寧に暮らす
・失敗や変化を恐れない
・協力し合い、より多くの価値を生み出す
・敬意を払い、フェアに振る舞う
・意見の選択ではなく、隔たりを明確にして議論し、“共通の価値“を見つける
・客観は主観の集まりであり、見方は一つではない
・論理と倫理の両方が正しくなるように物事を考える
・“人と人のコミュニケーションの提供“であることを忘れない
・楽しさ、おもしろさ、美しさ、格好良さを取り入れる
・時間の経過とともに自然と片づく問題もある
・無視をしない
・適度に雑でいること

▼ 地域との向き合い方
ライフラインとは命綱という意味ですが、地域医療を担う私たちは、住民の皆さまにとってまさに命綱であり、それと同時に、コミュニティの希薄化から再び人と人をつなぐ綱でもあります。また時には、島外から来た私たちは、住民や関係者の皆さまなどの間で生じる摩擦を減らす、潤滑油にもなります。私たちは、誰に対してもフェアに振る舞い、オープンでいることを心掛け、地域がより良くなるように努めてまいります。私たちは地域と向き合うことをやめません。

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